ワーホリのセカンド・サードビザ抽選:本当の当選確率
2026年9月17日、オーストラリア政府はセカンド・サードのワーキングホリデービザを抽選制にし、枠をそれぞれ45,000と5,000にすると発表しました。昨年度の条件達成者数から、本当の当選確率を計算しました。
2026年9月25日更新・2025-26年度の公式データに基づく計算。
ポイント
約79%
セカンドビザの当選確率(57,036人に対し45,000枠)
約16%
サードビザの当選確率(31,534人に対し5,000枠)、6人に1人
約12.5%
セカンドとサードの両方に当選する確率、8人に1人
0%
イギリス国籍者への影響(抽選の対象外)
何が変わる?
- セカンド・サードのワーキングホリデービザ(サブクラス417・462)は年1回の抽選になります。
- 枠はセカンド45,000、サード5,000。昨年度の条件達成者は約57,000人と約31,000人でした。
- 88日(セカンド)と6か月(サード)の指定労働は引き続き必要です。ただし達成しても抽選への参加権が得られるだけで、ビザは保証されません。
- イギリス国籍者は対象外。オーストラリア・イギリス自由貿易協定により、指定労働なしで2〜3年滞在できます。
- ファーストビザは変わりません。
- 2026年末から段階的に導入。一部はまだ法改正が必要です。
計算方法
これまでは条件を満たせばほぼ全員がビザを取得できました(許可率99%以上)。つまり2025-26年度の発給数が、条件達成者数とほぼ同じです。
2025-26年度、イギリス国籍者を除くとセカンドビザは57,036人、サードビザは31,534人に発給されました。枠が45,000と5,000なら、セカンドで12,036人、サードで26,534人がビザを得られない計算です。
応募者数が変わったら?
抽選制で応募をあきらめる人が出るかもしれませんし、ワーホリ人数の増加で応募が増えるかもしれません。3つのシナリオでの当選確率:
| 応募者 | セカンド当選確率 | サード当選確率 |
|---|---|---|
| 応募者20%減 | 99% | 20% |
| 2025-26年度と同じ | 79% | 16% |
| 応募者20%増 | 66% | 13% |
国ごとの枠は?
抽選が全員共通のランダム抽選なら、当選確率は誰でも同じです。昨年度の国別の条件達成者数と、同じ応募数の場合に見込まれる当選者数です。
セカンド · 79%
| 国 | 2025-26年度の達成者 | 推定当選者 |
|---|---|---|
| フランス | 9,612 | 7,584 |
| アイルランド | 5,921 | 4,672 |
| イタリア | 5,758 | 4,543 |
| 台湾 | 4,634 | 3,656 |
| 韓国 | 3,929 | 3,100 |
| インドネシア | 3,572 | 2,818 |
| 日本 | 3,544 | 2,796 |
| 中国 | 2,352 | 1,856 |
| ドイツ | 1,982 | 1,564 |
| アルゼンチン | 1,690 | 1,333 |
サード · 16%
| 国 | 2025-26年度の達成者 | 推定当選者 |
|---|---|---|
| アイルランド | 4,837 | 767 |
| インドネシア | 4,093 | 649 |
| フランス | 3,579 | 567 |
| 台湾 | 3,011 | 477 |
| イタリア | 2,823 | 448 |
| 日本 | 1,665 | 264 |
| 韓国 | 1,459 | 231 |
| アルゼンチン | 1,261 | 200 |
| タイ | 1,200 | 190 |
| ベトナム | 1,191 | 189 |
まだ分かっていないこと
最初の抽選の開始日と登録期間。
ビザ申請料1,000豪ドルとは別に抽選の登録料がかかるかどうか。
枠が国別に配分されるのか、全体で1回の抽選なのか。
落選した場合に再挑戦できるか、いつできるか。
アドバイス
88日の指定労働は続けよう。達成しないと抽選にも参加できません。
給与明細と対象地域の郵便番号の証明はすべて保管しておこう。登録に必要になります。
サードを目指すなら代わりの計画も用意しておこう。6人に1人では、もう自動的には取れません。
公式情報をチェックしよう。詳しいルールは今後数か月で発表されます。
出典と方法
ルール:2026年9月17日のトニー・バーク内務・移民大臣の発表(報道による)。詳細なルールはまだ公表されていません。
応募者数:2025-26年度にイギリス国籍者以外に発給されたセカンド・サードビザ(サブクラス417・462)。オーストラリア内務省の公式データセットBP0017(data.gov.au、2026年6月30日時点)。大臣が述べた「約57,000人と約31,000人」と一致します。
当選確率=枠÷応募者数(1回のランダム抽選を仮定)。88matesによる推計で、公式の数字ではありません。
88日・179日を1日単位で管理し、労働の証明を88matesアプリに保管しよう。